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弁護士法人心 松阪法律事務所

知的障害と障害年金に関するQ&A

  • 文責:所長 弁護士 寺井渉
  • 最終更新日:2023年6月14日

知的障害でも障害年金はもらえますか?

知的障害でも障害年金をもらえる可能性があります。

障害年金の制度のなかでは、知的障害は精神の障害の一つとして扱われており、障害年金の請求が可能な病気の一つとされています。

知的障害の場合、いつから障害年金を申請できますか?

知的障害の場合、先天的に知的障害があったと考えられますので、誕生日が初診日となります。

そして、20歳になった時点で障害年金の請求が可能となります。

知的障害の場合、年金を支払ったことがなくても障害年金をもらえますか?

知的障害の場合、20歳前傷病による障害年金を請求することとなります。

そのため、国民年金の保険料を支払ったことがなくても、年金の納付要件を理由に請求が否定されることはありません。

知的障害の場合の障害年金における初診日はいつになりますか?

初診日とは、障害の原因となった病気やケガで初めて医療機関の診察を受けた日のことです。

先天性の病気であっても、原則として、その症状で初めて医療機関の診察を受けた日が初診日となります。

しかしながら、先天性の知的障害の場合には、例外的に出生日が初診日となります。

知的障害で障害年金を請求する際に注意するべき点はありますか?

注意すべき点は、お一人お一人、ケースバイケースになりますが、幼少期から、就学状況、学校でのいじめ、成績、集団行動などでどのような問題が生じていたのかを丁寧に整理して、説明する必要がございます。

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